FC2 の英字問題

渡邊朱倫
2020 年 12 月 19 日

あるサイトで英語の誤字を見つけたので付属の FC2 ブログで該当文書の URL も添えて指摘しようとすると「英数字が多い」なる理由でスパム扱いされた。もっと言えば FC2 ブログは画像で「イチ に サン よん」の如く日本語の数詞が表示され、それを読めないとコメントを投稿できない仕組みにもなっている。

世にいる進歩的な人たちから「他言語の話者に対する差別」と非難され兼ねない案件である。日本人であっても、英語などの他言語や URL、コンピュータ言語など上手く扱えないブログというのは不便極まりない。

一方、あらゆる言語や民族に対して公平に振舞うことの難しさをも、天下の諸氏は思い知らされているだろう。事実、英語を排除するブログというのは FC2 を除けば少ないだろうけれども、投稿フォームの説明書きが世の中の何千何万といった言語に対応しているブログも存在しない。私のサイトも概ね日本語でしか書いていない。HTML や Unicode を制定している人たちも「あらゆる言語での意思疎通を実現させる」という理想よりかは、利益の追求を優先している節がある。

抑々ブログの編集者は言語マニアでも言語学者でもない限り、知らない言語のコメントには答えられない。その意味では「編集者の解し得る言語でコメントを綴るよう、何らかの形で指定する」のは理に適っている。

とはいえ少し英語を綴っただけでスパム扱いするのはぞっとしないが。日本語のスパムだってごまんとあるであろう。

投稿フォームに “Please write in Japanese Language” とか “Do not advertise” とでも注意書きをすれば十分ではなかろうか、とでも提言する次第。

追記

どうやら FC2 ブログの英数字を遮断する機能は、編集者の任意らしい。

何だかんだで英字というかラテン文字圏からのスパムが多いのだろうか、スパムを徹底的に嫌悪する感覚は寧ろ日本の文化なのだろうか、という疑念はある。

2020 渡邊朱倫